【岐阜市】「いびきがうるさい！」旦那さまの「いびき」と「無呼吸」、もしかして危険信号かも？～奥様へのお願い～

• 「ガーガー」と大きないびきを毎晩かくが、時々、そのいびきが不自然に途切れる。
• いびきが突然止まり、数秒～数十秒、息をしていないような「無呼吸」の状態が続く。
• 無呼吸の後に、「フガッ！」「ガバッ！」と大きないびきや、苦しそうな呼吸音とともに、呼吸が再開する。
  ※この息を吸い込む時の音が、まるで溺れているかのように聞こえることもあります。
• このような無呼吸と大きないびきを、一晩に何度も、繰り返し見かける。
• 寝ている時に、突然体を大きく動かしたり、苦しそうにうめき声をあげたりする。
• 夜中に何度も目を覚ましてトイレに行く回数が増えた。
• 寝汗を非常にかくようになった。

• 朝、すっきりと起きられず、寝起きが悪い。頭痛を訴えることもある。
• 日中に非常に強い眠気に襲われ、会議中や食事中、運転中にうとうとしている。
  ※特に、車を運転する方であれば、居眠り運転による重大な事故につながる危険性があります。
• 集中力や記憶力が低下したように見える。仕事のミスが増えたり、簡単なことを忘れたりする。
• 常に体がだるそうで、慢性的な疲労感を訴える。
• 以前よりもイライラしやすくなった、些細なことで怒りっぽくなったなど、精神的に不安定になる。

いびきの音量や質

「ガーガー」という持続的なものか、途中で止まるのか、その後の呼吸再開時の音の大きさや特徴などをメモしましょう。

無呼吸の有無と時間

呼吸が止まっている時間がだいたい何秒くらいか、どのくらいの頻度で起きるかなどを記録しておくと、受診時に医師への説明がスムーズになります。スマートフォンのアプリでいびきや呼吸音を録音してみるのも非常に有効な手段です。後で旦那さまと一緒に聞いてみるのも良いでしょう。

寝相や寝汗

普段と比べて寝相が悪くなった、夜中に大量の寝汗をかくようになったなどの変化も観察しましょう。

夜間のトイレ回数

夜中に何度も起きてトイレに行くようになった場合も、睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれません。

• 「最近、朝起きるのが辛そうだけど、よく眠れてる？」
• 「昼間、眠そうにしてるけど、体調が悪いの？」
• 「なんだか、疲れが取れてないみたいだけど大丈夫？」

このように、旦那さまの体調を気遣う言葉で声をかけ、本人が自覚している症状（日中の眠気、起床時の頭痛、倦怠感、集中力の低下など）がないかを聞いてみましょう。本人が気づいていない場合もあるので、客観的な奥様の視点が重要です。